第一次テストブログ機能、今後何かを書くかもしれません。
《西江月・顷在黄州》 苏轼
黄州にて、春の夜に蕲水を行き、酒屋で飲み、酔いしれ、月に乗って一つの橋の上で、鞍を解き肘を曲げ、酔い寝て少し休む。目が覚めるとすでに明けており、乱れた山々が集まり、流れる水の音が響き、まるでこの世のものではないかのようだ。この言葉を橋の柱に書く。
野を照らす浅い波、空を横切り薄く層霄。
泥が解けず玉の骢が誇らしげ、私は酔いしれて芳草の上で眠りたい。
惜しいかな一つの溪の風月、琼瑶を踏み砕かせるな。
鞍を解き緑の楊の橋に寄りかかり、杜宇の一声春の明け。